コロナ禍に、日記のように 日々描かれた記録的画集 五木田智央『Diary』 ３種類のカバーで発売 五木田智央は国内外で熱いファンをもつ現代を代表するアーティストの一人です。本書『Diary』は紙にカラーのアクリル絵具で描かれた最新作のドローイング164 点を収録しています。日々、日記のように肩の力を抜いて描いた作品群は、具象から抽象まで多岐にわたるモチーフで、独自の感性と観察眼で日々を捉えた今の五木田が表出しています。 10月8日まで タカ・イシイギャラリー ビューイングルーム（TERRADA ART COMPLEX II）にて、収録作品の展覧会を開催しています。 五木田智央／画家 1969年東京生まれ、同地を拠点に活動。90年代後半に鉛筆、木炭やインクで紙に描いたドローイング作品で注目を集め、2000年作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。ニューヨークでの展覧会を皮切りに、国内外で多数の個展を開催。2012年にDIC川村記念美術館「抽象と形態：何処までも顕れないもの」展に参加し、2014年に同美術館にて個展「THE GREAT CIRCUS」を開催。近年の個展に「PEEKABOO」東京オペラシティ アートギャラリー（2018年）、「Get Down」ダラス・コンテンポラリー（2021年）などがある。主な作品集、カタログに『777』『PEEKABOO』888ブックス刊、 『Holy Cow』『MOO』タカ・イシイギャラリー刊など。 著：五木田智央 デザイン：鈴木聖 印刷：アイワード 発行：888ブックス（ハチミツブックス） 定価：本体3,500円＋税 発売日：2022年9月30日 ISBN：978-4-908439-22-3 C0070 【仕様】 サイズ：200×148×20ミリ ページ：カラー　176ページ 装丁：仮フランス装　上部アンカット