ノルマンディーのアトリエで制作した船24 艘
逆パースとも呼ばれる独特のフォルムで、日常にある物や建物を描くフィリップ・ワイズベッカー。虎屋やクラスカ、資生堂『花椿』の仕事などで、日本でもよく知られています。新刊は、フランスノルマンディのトゥルーヴィルという、港町のアトリエで描いた船のシリーズです。
さまざまなフォルムの船が涼しげに色鮮やかに描かれています。
Philippe Weisbecker /フィリップ・ワイズベッカー
1942 年生まれ。フランス国立高等装飾美術学校卒業。1968年ニューヨークに移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけながら、 アートワークも制作。2006 年フランスに帰国。現在はパリを拠点に活動し、欧米や日本で作品の発表を続けている。
2002 年アンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティスト・イン・レジデンス、ヴィラ九条山(京都)で4 か月間滞在制作。日本での作品発表も多く、2000 年クリエイションギャラリーG8 での初個展を皮切りに、竹中大工道具館やATELIER MUJIGINZA などで展示。東京オリンピック2020 の公式アートポスターも手がけている。
【仕様】
サイズ:203X280㎜
造本 :カラー 12 ページ 中綴じ 製本テープ仕様